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Mad Day Outコース

料金

※全ておひとり様あたりの料金

1968年7月28日に行われた野外フォトセッションの7つの地を全て巡ります。英国の乾いた夏の1日、ロンドン中心部を西・北・東へと大移動しながらビートルズの4人は時に自由すぎるほどの被写体となり、様々な表情の写真を残しました。その撮影場所も写真スタジオ・劇場・住宅地・公園、果ては車の往来が激しい主要道路のど真ん中と多種多様。フォトセッションから実に60年近い月日が経とうとしていますが、4人がいた当時とはすっかり変容してしまった場所、驚くほど当時のままの場所が混在しています。ロンドンNow and Thenの移り変わりにも注目しながら4人のMAD(イカれた)な1日を追体験してみませんか?

所要時間6~7時間

徒歩移動★★★☆☆

電車・バス移動★★★★☆

夏季は朝9時~12時ツアー開始/冬季は朝9時~10時ツアー開始

ツアー料金に含まれるサービス・諸費
事前の打ち合わせ・ご相談料、ガイド・通訳料、ガイドの交通費
●ツアー料金に含まれないサービス・諸費(ゲスト様ご負担分)
ゲスト様の交通費、飲食費、その他雑費

​ご案内スポット

ハイゲイト(第3撮影現場)

​■マーキュリー・シアター(第2撮影現場)

​■トムソン・ハウス第1撮影現場

​■セント・パンクラス・オールド教会第5撮影現場

​■オールドス・トリート第4撮影現場

​■ワッピング埠頭第6撮影現場

​■ポール・マッカートニー邸(第7撮影現場

■アビーロード・スタジオ(+αオプション)​

全7箇所+α

​❶ハイゲイト

ツアーは第3撮影現場からスタートです。北ロンドンに位置するハイゲイトはロンドン有数の閑静なエリア。近くには観光名所でもある、多くの著名人が眠る霊園があります。が、基本的にはごく普通の住宅街。ビートルズはなぜここを撮影場所として選んだのか?その背景からこのフォトセッションの行き当たりばったり感がうかがえます。現地でそのMAD感をご体感ください。

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マーキュリー・シアター

第2撮影現場となったのはノッティング・ヒルにあるマーキュリー・シアター。かつてあのオードリー・ヘップバーンが在籍していたという由緒あるバレエカンパニーのホームべニューだった歴史的なこの劇場では、本当に広報用に使えるのか疑問な謎写真が撮影されました。2現場目にしてすでにそのMAD(狂気)が始まっていたわけです。

​➌トムソン・ハウス

このフォトセッションの記念すべき第1撮影現場はきちんとした写真スタジオでした。当時、主要2紙の本社が入っていたという新聞ビルの設備だったスタジオには、小道具やスクリーン背景などがそろえられていて、それらを使用したショットの中からはMad Day Outを代表するような写真が残されました。青いスクリーンをバックにしている4人の姿が撮影されたのがこのビルです。

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セント・パンクラス・オールド教会

ユーロスターの発着駅からほど近く、ひっそりとたたずむ小さな教会が第5撮影現場です。併設されている公園では数多くの印象深い写真が撮影されました。タチアオイに囲まれる4人、古い水飲み場を囲んでピューと水を吐き出す4人、新聞を食い入るように読む紳士を囲む4人。ビートルズがいるらしい!と聞きつけてやって来た地域住人とのグループショットは通称「赤盤・青盤」と呼ばれるベストアルバムの見開きカバーにセレクトされています。再開発が著しく進むエリアですが、この公園だけは当時と全く変わらない風景を残して存在しているので存分に4人の形跡をお楽しみいただけます。

​❺オールド・ストリート

イギリス英語でロータリーのことをラウンドアバウトと言いますが、ロンドン中心部・東部・北部への道を結ぶ、オールドス・トリートの大きなラウンドアバウトの中心が第4撮影現場となります。交通量が非常に多い道路の真ん中で様々なポーズを決めて立つ4人を捉えた印象的な写真が収められました。オールド・ストリートは幾度とない再開発が繰り返され、2024年現在も目下変容中。道路の下は地下鉄駅なので、将来的にラウンドアバウトの中心部分に駅入り口を設置し、人の往来を可能にする計画だそうです。

※2024年2月現在ラウンドアバウト全体が防護壁や防護シートで覆われています。

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ワッピング埠頭

Mad Day Out最大の代表写真が撮影されたのは、非常に歴史深いテムズ川沿いの埠頭。早朝から始まった撮影も6現場目にしていよいよMADが具現化してきたかのような4人の姿が数多く写真に収められました。ジョンの死んだふりショット、トップレスのポールが自らをアンカーチェーンに巻き付け、果てにはゴリラの真似?をしているようなショットもここで撮影されています。撮影スポットの多くが私有地のため、少し遠巻きに見学するのみになりますが、当時とさほど変わらない風景をMADの跡とともにお楽しみください。

※川岸にも撮影スポット​がありますが、安全面を考慮して雨天・満潮に近い水位の場合は川岸に降りての散策はできません。

​❼ポール・マッカートニー邸

ツアーの最終スポット、またビートルズにとっても最後となる第7撮影現場はセント・ジョンズ・ウッドにあるポールの自宅でした。ポールの巨大愛犬マーサを交えて、スペースエイジな球体のサンルームでリラックスしている4人のショットは、まるでMADの終わりを告げているかのようです。たった1日で場所を変え、衣装を変えて撮影を続けた慌ただしい4人の狂気の夏の日はかくして暮れていくのでした。

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以上、7箇所を巡るこちらのガイドツアーは終了です。お疲れ様でした。ツアー送迎オプションをお申込みでないゲスト様とは現地解散となりますが、ご希望であれば最寄りの地下鉄駅もしくはバス停、またはアビーロード・スタジオまでお送りして解散となります。

​*スポットが住宅街に位置している箇所では地域住人の方にご配慮をお願いする場合があります。

*状況によっては上記の順序が前後してのツアー催行になる場合があります。

*ご希望であればビートルズと同じ撮影現場の順序で回ることも可能ですので、事前にご相談ください。ただし所要時間を大幅に上回る可能性が高いため延長料金が発生する場合があります。

Mad Day Outとは
ビートルズの新しい広報写真のためにポールが戦場カメラマンとして有名だった写真家ドン・マッカリンに撮影を依頼したことから実現したフォトセッション。この頃のビートルズはバンドやマネジメントの方向性を模索していく中でのメンバー間の溝が大きくなっていた時期で、そうした関係性は制作中だった9枚目のアルバム「The Beatles」(通称「White Album」)の進捗にも大きく影響していた。このフォトセッションのほとんどを屋外で行った理由のひとつには、鬱屈したメンバー間の空気を換気する意味合いも込められていたという。4人が着用していた衣装も印象深く、時にシリアスに、時に仲睦ましくじゃれあっているビートルズの様子を収めたアイコニックな写真がこのフォトセッションから数多く生まれている。

​お気軽にお問い合わせください!

​お問い合わせフォームの必須項目をご入力の上、送信ボタンをクリックしてください。また各SNSのダイレクトメール、下方のメールアドレス宛にもお問い合わせいただけます。時差の関係で返信が遅れることがありますが、何卒ご理解ください。

あなたとビートルズロゴ

マリー西澤

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